「福山地区統一メーデー」が今年も5月1日に行われ、介護や保育、教育現場などで働く労働者が福山城公園で集会を行った後、福山駅周辺を行進しながら労働者の要望を訴えました。
みよし剛史、塩沢みつえ両市議、河村ひろ子県議が参加し、白川ようこ、大平よしのぶ両氏がメッセージを寄せました。
挨拶をする河村県議と三好・塩沢・池上各市議
仲間と力を合わせ 暮らし守る賃上げを
集会では、楽器の生演奏のオープニングで始まり、国鉄労組、ユニオンたんぽぽ、福祉保育労の代表者がリレートークし、各現場の労働者の実情を訴えました。
採択されたメーデー宣言では、過去最大8兆円の軍事費、日米の軍事一体化の進行により、米国の戦争に巻き込まれる危機が拡大していることを指摘しています。
すべての労働者の連帯で平和の実現を進めること、物価高騰を上回る大幅賃上げ、「全国一律最低賃金1500円」の早期実現で、国民の暮らしの改善をはかることが呼びかけられました。