市街化区域内の土砂災害特別警戒区域を市街化調整区域に「逆線引き」 福山市は、市街化区域内の土砂災害特別警戒区域1千か所を、開発が抑制される市街化調整区域に編入する方針です。 土砂災害特別警戒区域に居住者がいない状況を目指すとのことですが、不動産価格の下落など個人の財産に関わる問題が生じかねません。 対象となる地権者は約6千人、建物数は約3千棟に上ります。 先行する104か所の区域は地権者94人、総面積3.5ヘクタールで、6月下旬から順次、説明会が開かれます。 « 前の記事 次の記事 »