« し尿くみ取り料金21%引上げ 4年間で約1.6億円もの負担増 | メイン | 福山市議団ニュース2026.9.23 »

放課後クラブ利用料 大幅値上げ案を提示

段階的に月3千円から9千円に

市は14日に行われた民生福祉委員会において、来年4月から第一子の保育料を平均45%引き下げる一方で、放課後児童クラブの利用料を月3千円から5千円に、将来的には月9千円程度まで段階的に引き上げ続ける考えを示しました。

【放課後児童クラブ利用料の現行と見直し案の比較】(市資料より作成)

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負担増なのに…サービス充実は?

市は、保育料や放課後児童クラブ利用料の適正化を進めるため、4月から「福山市保育サービスの利用と負担の適正化専門家会議」を開催し、有識者から意見聴取を行っていました。

8月21日の民生福祉委員会では、有識者会議の意見の取りまとめが報告され、①第一子保育料は「引き下げ」、②延長保育料は「据え置き」、③放課後児童クラブ利用料は「他都市の状況を踏まえて適正な料金に引き上げるべき」としつつ、「サービス内容の充実の視点も持つべき」との意見も付されていました。

放課後の生活改善こそ必要 まずは責任果たせ

現在、放課後児童クラブの利用が大きく増加し、国が定める定員を大きく超える過密状況が生じていることは市も認識している問題です。

教室不足だけでなく、放課後児童支援員の確保にも苦慮しており、問題解決の方策が求められていますが、値上げ案が示される一方、質の改善の議論や具体的な方策は後回しとなっています。

放課後の生活の水準は公的に保障されるべきものであり、質の向上なく費用負担を引き上げることは公的責任の後退にほかなりません。

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