高額な海外訪問の説明を
市長・議員の渡航費1400万円 市民から疑問の声
市の親善友好都市との交流や海外の先進事例の調査等を目的として、市長や議員による海外出張がこれまでにも行われていましたが、今年度は市長と市議6名を含む10名がハワイ州マウイ郡への訪問が予定されました。
しかし、渡航直前に新聞等で訪問にかかる費用が約1400万円であることが報じられると、市民からネットやSNS上で、物価高や厳しい生活が続く中で、高額な公費を使って多数の議員を海外に派遣することについて、必要性や費用対効果、派遣人数の妥当性などに疑問の声が上がりました。

それでも予定通りマウイへの訪問は行われ、市長側からは市長のSNSや市のホームページ等でマウイ訪問の目的や活動報告が公開されましたが、市議会側からの説明や報告は行われていません。
説明責任果たすべき 議長へ要望書を提出
福山市議団は10月13日、議長に対して「福山市議会が行う海外出張についての透明性確保と市民への説明を行うことを求める要望書」を提出しました。
要望では、市民の疑問に応えるためには、海外出張の必要性や人数、費用、成果を客観的に検証し、市民に分かりやすく公開する制度を整えることが必要であることから、①一人当たりの概算経費、費用の内訳を事前に公開すること、②速やかに詳細な活動報告を公開すること、③議会内で参加議員から報告と検証を行い、結果を市民に公表すること、④市民からの意見反映の仕組みを設けること、⑤予算要求する前に、費用の適切性を諮る専門の委員会を設置することを求めました。
今後、議会として説明責任を果たすことが必要です。





