要望もとに安心の暮らしを 母親大会と福山市が2度目の意見交流会
10月29・30日の両日、福山市母親大会実行委員会と福山市との要望懇談が行われ、みよし剛史、塩沢みつえ両市議が同席しました。
母親大会実行委員会は、今年度提出した要望書に対する市の回答文書にもとづき、8月に「教育・食」について、今回は「子育て・環境・くらし」をテーマに参加者が意見を述べ、市側が応じました。

こどもの発達守る もう一人保育士を
2歳児を担任しているという保育士の参加者が、「クラスにもう一人保育士がいればこどもに丁寧に関われるのに」と、子どもへの丁寧な関りができないもどかしさを訴えたことに対し、市は、保育補助者の雇用支援やデジタル化を進めて業務負担減を行っていると応じました。しかし、根本問題の解決には保育士の配置改善と、依然として低い処遇の改善が不可欠です。
PFAS不安拭えず 早く問題の打開を
PFAS問題が続く加茂川上流域では、地域住民から不安の声が上がり続けていますが、「原因の特定は必要ない」、「健康への影響は判らない」、「井戸水の再検査は実施しない」との説明が繰り返されています。参加者からは、「知見が無いから判らないで止めず、健康影響の認識を持ってほしい」との声が上がりました。
高齢者の生活の足確保 公共交通充実と一体で
今年度から75歳以上の高齢者の方へお出かけ乗車券が配布されるようになりましたが、特に周辺部ではバス路線の減便・廃止が続いており、買い物や病院へのアクセスの困難さが大きな課題となっています。
内海町在住の参加者からは、「一日4便のバスでは買い物は困難」、「バス停まで辿り着けない」との窮状が訴えられました。市は、介護サービスでの生活援助の利用などを紹介しましたが、高齢者の日常的な移動を支援する手立ては限られています。今後の高齢化の進展も踏まえ、市による支援策の具体化が求められます。





