蓮池川転落死亡事故の対策要望を市に提出
三吉町蓮池川で80代女性が転落死亡した事故を受け12月20日、安全対策を求め市に要望を提出しました。
現地調査の結果、蓮池川沿岸は他にも危険な場所があることが分かり、4項目の対策にまとめました。
1、蓮池川右岸に転落防止柵を設置すること。
当面、転落現場(推定)を起点に川下に設置し、計画的に全域に広げること。
1、市道東町西深津幹線はじめ、現地付近の外側線、横断歩道などの白線が消失している。早急に引き直しを行うこと。また、破損した安全コーンを修復すること。
1、睦橋に架かっている歩道南側の転落防護柵は、下部の空間が広く、幼児などの転落が懸念される。空間に柵あるいは網を設置し、安全を図ること。
↑小さな子どもを連れたお母さんは、「ここが通学路になるけど、心配で通らせたくない」と・・・。
1、睦橋下流の漂着ゴミを、早急に回収すること。
市は、事故現場の注意喚起にオレンジポールを置いており、側道の白線は引き直す。また、睦橋については、現地確認し検討するとのことです。
他にも、消えた道路の白線で市が担当するものに関しては、場所などを教えてもらえれば、対応していくそうです。
福山は、横断歩道や中央線、歩道と車道の間など、ほとんど白線が消えてしまっている場所が多くあります。
担当が警察や県など異なるものもありますが、事故防止やスムーズな交通にもつながるので、改善に向け、党市議団も力を尽くします。