市道脇の水路転落事故について、安全対策を要望
6月9日、芦田町福田の市道脇の水路で、高齢者の転落死亡事故が発生しました。
転落箇所の市道は白線(外側線)もなく、夜間などは道路と水路の区別がつきにくい状況です。
日本共産党市議団は13日、事故防止の要望書を市長あてに提出しました。
以下の安全対策を、地元住民らと協議しながら取り組むよう求めました。
【要望項目】(概略)
一、転落防止柵や外側線を早急に設置すること。
一、街灯を設置すること。
一、地域の総点検を行い、必要な対策を行うこと。また、交通安全教室の開催など注意喚起や安全意識の啓発に努めること。
北部支所長は、「地元、警察、関係機関と対策を検討する」と答えました。
生活道路の安全対策を
福山市の水路や側溝は、蓋やガードパイプが設置されてない場所が多く、転落事故が後を絶ちません(2014年度=負傷59件・死亡5件、15年度=負傷44件・死亡1件)。
日本共産党市議団は長年、安全対策を求め議会で論戦してきました。少しずつ改善されていますが、とりわけ市周辺部に危険な場所が多く残っていることは市も認識しています。
生活道路の安全にこそ、予算を抜本的に増額し、早急な対策が必要です。