大規模検査とワクチンは一体で(2021年6月議会一般質問)
広島県が無症状の人を対象に4月から実施した大規模検査で、福山市では75人の感染が判明しました。
同時期の全感染者の約2割を占めており、早期に発見できたことは大きな成果です。
みよし剛史市議は、市としても全自動のPCR検査機器を導入し、大規模検査を続けるよう求めました。
ワクチンについては、高齢者の接種に必要な量は6月中にすべて確保できる見込みとの答弁がありました。
在宅療養の人には訪問診療を行うかかりつけ医での接種を医師会と検討していること、優先接種は持病のある人やエッセンシャルワーカーを候補に検討していることが分かりました。
また、職場や学校での集団接種で、受けない人が差別されないよう対策を求め、「本人の同意が前提であり、差別がないよう周知啓発する」との答弁がありました。