補聴器購入に公的助成を!署名が提出されました
「補聴器の公的助成を求める会」は25日、国の補助制度の対象とならない軽・中度の難聴者への補聴器購入助成を求め、1195筆の署名を提出しました。
当事者や支援者8人が市役所を訪れ、障害福祉課長ら職員5人と懇談しました。
40代で難聴になった女性は「補聴器がないと仕事が続けられないし、差別も受けた。取り残されたような感じで人に会うのが嫌になる。補聴器は体の一部だが、両耳で50万円、買い替えも必要で車1台分はかかった。払えず困っている人は多いと思う」と市独自の助成を求めました。
涙ながらに話す参加者もおり、障害福祉課長は「思いを聞かせていただき、苦労も把握した。他市の状況を調査しながら考えていきたい」と答えました。
河村ひろ子市議が同席しました。