22011/9/9 独自に放射能測定を開始
日本共産党福山市議団は、独自に市内の放射線量測定調査を始めます。
8・9日には、河村ひろ子市議団事務局員と土屋とものり市議が、福山市役所大気汚染測定局付近で、2日間、定時定点観測を行いました。
測定に使用した放射線測定装置は、FLUKE社製の高性能放射線測定器。
10秒ごとに、1回、計測し、10回繰り返し、その平均値を算出します。
9月8日は0.079μSv/h、9日は、0.088μSv/hでした。
1年間に一般人が浴びていい放射線許容量は、1mSv/hと言われています。これは、1時間当りでは、0.114μSv/hに換算できますので、この数値を目安にすると、市役所での放射線量はいまのところ、健康に影響はない、ということが分かりました。
今後は、市内の公園など、様々な場所を測定する計画です。
高性能放射線測定器で国道2号線沿い、市役所大気測定局付近を測定する、河村ひろ子さん