「ヒバクシャ国際署名」―広島県すべての自治体首長が署名
広島・長崎の被爆者が核兵器廃絶を求めて始めた「ヒバクシャ国際署名」は、国内外に広がり、国連での「核兵器禁止条約」の成立を大きく後押ししました。核兵器の開発や保有、使用、威嚇も禁ずる画期的な条約です。
しかし、唯一の戦争被爆国である日本の政府が、この条約に参加していません。
核兵器廃絶こそ今後の世界のあるべき姿だという認識を広め、核保有国とその傘下にある国が早期に条約を締結するよう、さらに署名を広げ世論を高めることが必要です。
党市議団は、「被爆県である広島の全首長の署名がそろえば、被爆者を励まし、世界にインパクトを与える」と、福山市も署名するよう求め、議会で繰り返し質問しました。
枝廣直幹市長が署名
2018年1月8日、現在の賛同自治体が公表され、枝廣直幹市長が署名したことが分かりました。
知事を含めた県内すべての市町の長の署名がそろい、全国では1015の自治体首長が署名。総数は515万筆を超えました。
核兵器廃絶に向けて、日本政府を条約に参加させるため、党市議団も引き続き、幅広いみなさんと力をあわせ頑張ります。
↑市議団も署名を集めています。
ネットからも署名できます。