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PFAS問題 一刻も早い原因の特定を!

問題発覚から一年…住民不安は晴れず

高濃度の有機フッ素化合物(PFAS)が加茂川上流域で検出されて1年以上経過していますが、未だ原因が特定されておらず、住民の不安は解消されていません。

市民団体が調査実施 処分場周辺で高濃度

今年3月に市民団体が谷尻川周辺にある産廃処分場の排出水と河川の合流地点で水質検査を行った結果、直下流約700ng/Lで、指針値の約14倍でした。

市議団はかねてから加茂川上流域に集積する産廃処分場とPFASとの因果関係を指摘していましたが、6月の一般質問で、改めて市が周辺の水質調査を行い、排出源を特定するよう求めました。

健康影響ないと強弁 原因特定「必要ない」

対して市は、農産物への影響について「特別な対策は不要」、飲用井戸水は「基準値を下回っており、健康に悪影響は生じない」、肝心の「排出源特定のための調査は必要ない」という認識です。

PFAS対策技術 積極活用の検討を

環境省はPFAS問題が社会課題としての認知が広がる中、除去に向けた実証事業を進め、「PFOS等の濃度低減のための対策技術集」を取りまとめました。

実証事業では産廃処分場のPFAS除去技術の開発も進行しています。

しかし、今後の技術の進展があったとしても、排出源の特定無くして除去はできません。

住民不安を払拭するため、一刻も早い原因特定と具体的な手立てが必要です。

Pfas

環境省「PFOS等の濃度低減のための対策技術集」から作成

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