2005/7/11 真相の徹底究明と、関係者の厳正対処を求める緊急申し入れ
日本共産党福山市議団は11日、広島県馬主会が主催するゴルフ大会で、市幹部と議長らが参加し、賭けゴルフを行っていた問題で、真相の徹底解明と、関係者の厳正な対処を行うよう、市長充てに申し入れを行いました。
この問題は、7日に、県馬主会の前副会長らが、賭けゴルフを行った容疑で逮捕され、市職員も賭けゴルフに参加していたことが、報道などで明らかになっています。
市営競馬を主催し、関係団体を指導・監督する立場にある、市幹部が、賭博行為に関与していたことは、きわめて深刻な事態です。
ところが、市長は、賭博に関与していたとされる関係職員を、口頭注意に留めています。このことは、市長の監督責任が問われる、重大な事態です。
要望には、市長・助役などの市幹部は所用のため対応出来ない、とのことでしたが、申し入れ書を手渡した市幹部に対し、厳正に対処するよう、重ねて求めました。
対応した、市幹部は、「申し入れの旨、市長に確実に伝えます」と答えました。
申し入れ項目は下の通りです。
一.賭けゴルフの実態について、全容の徹底解明を行うこと
一.責任の所在を明らかにし、厳正に対処すること
一.結果について市民に明らかにすること
申し入れ書を渡す福山市議団=11日、市役所(右から土屋、川崎、村井、高木市議)