2007/10/16 福山の水問題―市議団が中津原浄水場を行政視察
15日、全国でもワースト1と言われている芦田川の水質問題について、どのように解決するか政策提言するため、市水道局の案内で、中津原浄水場へ行政視察を行いました。
中津原浄水場は芦田川上流の三川ダムから流れてくる表流水のうち、中津原取水堰で一日18万6千㌧を取水しています。そして千田町の千田浄水場へ8万3千㌧をポンプで圧送し、残りの水を、各家庭などに浄化して送水する上水設備と、箕島の工業団地に工業用水として送水する、二つの処理をしています。
芦田川の水質悪化は、福山特有の少雨と、高屋川の汚濁水の流入が大きな原因、との説明でした。視察した内容を元に、今後の政策活動に生かしていく予定です。