2011/6/23 福山市内の水道・大気の放射線を測定します
福山市は、今後、市内の大気や水道水に含まれる放射性物質を測定します。議会での土屋とものり福山市議の要求がみのったものです。
福島第1原発事故を受け、3月の予算議会で測定体制を整備するよう要求していたもので、この日の市議会本会議で市長が答えました。
大気の測定は、箇所数や頻度を決め、ガンマ線量を調べる携帯型測定機器を使用。水道水は、水専用の固定型測定機器を市内の浄水場に常設し、放射性ヨウ素から放出されるベータ線量を計測します。自治体で独自に放射性物質を測定するのは、広島県内で初です。
今後は、測定結果を広く公表し周知させることが必要です。