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2011/7/5 民生福祉委員会報告

 6月22日、民生福祉委員会が開かれ、市内の小児二次救急医療の医師の体制について、日本共産党の土屋とものり市議が質問しました。

深刻な医師不足 対策に知恵尽くせ

市内の小児二次救急病院で患者を受け入れられない事態が起こっています。対応する小児科医師への長時間労働や医師不足が原因で、子どもの命に関わる深刻な問題です。
①小児二次救急医療体制の輪番医師の平均患者数、②軽症患者の受診実態、③福山市外からの受診実態について質問しました。
 
医学生奨学金制度の創設もとめる
―市独自の医師確保策―

 福山市は「①医師一回の当直の平均患者数は平均12.7人。②小児患者のうち軽症と判断されるのは『外来患者』で85%が軽症と診断される③小児救急を担う市内4病院を夜間(18時~翌8時)に訪れた患者は約4千人、うち約350人(9%)が笠岡・井原市からと明らかにしました。
根本的には医師不足が原因です。解決のための取組みは「救急搬送のルール作りや岡山県西部から人的・財政的支援を要望する」と答弁しました。福山市独自で、医学生の奨学金制度を作り、中・長期的な医師確保策を要望しました。

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