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2013年4月7日付 福山民報ができました

 

 

★多発!福山市内・水路転落死亡事故~安全対策を急げ!

  福山市内には、横断歩道を渡った先に「落とし穴」のような水路がいくつもあります。

 

昨年1117日に男性が転落して死亡した手城町には、横断歩道を渡ると、そのまま水路につながる箇所が13箇所もあります。幼稚園や学校周辺の通学路の危険個所に、早急に防護柵を設置することが求められています。

 

 また、広域合併した市の周辺部には農業用水路やため池が多く、高齢者や子どもが自転車ごと転落するなどの事故が後を絶ちません。神辺町では、昨年1230日の早朝、バイクごと男性が水路へ転落死しました。新市町では今年3月2日に、男性が水路に転落死亡しています。

  市議団は市に対して、①ガードレールの隙間をなくす②たとえ転落しても命が奪われない手立てをとる③通学路や学区の危険個所については事故を未然に防ぐ現地指導を行 うなど、緊急対策を要求しています。 

 福山市議会では「安全対策必要箇所数は174箇所となっている」と報告されています。

 

現在、市は市街化区域を優先に対策を進めていますが、市街化調整区域の安全対策も早急に行う必要があります。

 

今年度、「市道緊急箇所整備」の予算は1億4千万円余ですが、充分な予算ではありません。

 

 福山道路・福山沼隈道路・福山西環状線など1m延長するのに、1千万円もの予算がかかる大型道路より、生活道路の拡幅や歩道の設置、通学路の安全対策を急ぐことが必要です。

 

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 写真は、男性が転落死した神辺町の水路

★広島県議会 生活福祉保健委員会(2013年3月5日)

保育士の処遇改善を!

広島県議会では、2月議会の補正予算で、保育士の処遇改善に取り組む市町村への助成事業に7億3700万円が計上されました。13年度末に終了する県の安心こども基金を活用します。  

 県内の私立保育園の保育士、約6300人に対して勤務年数に応じて月額4千円~1万円を賃金に上乗せします。

 辻つねお県議は「基金が終了しても賃金が下がらない方策を検討せよ」と要望しました。             

障害者のグループホームやケアホームのスプリンクラーの設置を!

県内の障害者のグループホームとケアホーム260施設の内、スプリンクラー設置義務のない200施設について、「小規模施設でも4月から補助金が使えるようになったことを周知徹底し、市町村と連携して促進を」と、要望しました。

 ★動物の命を守ろう!動物愛護センター・動物殺処分ゼロの取り組み(神石高原町)

神石高原町は2012年度、動物愛護の観点で「犬の殺処分ゼロ計画」を掲げ、NPO法人と連携し、昨年7月から9か月間 犬殺処分ゼロとなっています。

 町はワクチン接種費用を法人に補助。今年度は1万円を限度に、避妊・去勢手術費用の3分の1を補助する制度も始めます。

  福山市は、2011年度の犬の殺処分は467頭、猫の殺処分は1229匹となっています。特に問題なのは、野良猫対策です。 雄猫の去勢手術の助成制度活用で野良猫の出産を抑制できた自治体もあります。殺処分ゼロの取り組みが求められています。

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