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鞆町―景観壊す「空地」設置は慎重に(2018年9月議会報告)

 福山市は、鞆町の重伝建地区の中心地に「鞆防災広場」と称した「空地(現在は設置禁止)」を設置し、「緊急時に車両を通過させる」ための通路を舗装する計画です。

 鞆町は木造家屋が多く、防災対策は緊急課題です。

 しかし、伝建地区内の建物を解体して空地にし、新たな通路を作れば、景観を損ない、中世から続く鞆町の地割(区画)を壊すことになります。

 市伝建保存審議委員の土屋とものり市議は、9月議会で、多くの専門家からも反対意見が続出していることを指摘し、計画の見直しを求めました。

 市は、「(解体予定の建物を)早急に専門家に依頼し、調査する」と答えました。「歴史的重要建物」と判断されれば、計画は根本的に見直されます。

 また、本来、防災広場を位置づけるべき「防災計画」を早く策定するよう強く求め、「来年度から2年かけて策定する」との答弁を引き出しました。

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