学校の耐震化を早く!福山はまだ92.4%
広島県は、今年4月1日時点の県内の公立学校施設の耐震改修状況の調査結果を発表しました。
29棟が耐震性なし
県内23市町のうち、17市町が耐震化を完了しましたが、福山市はいまだに完了していません。
未完了の5市のなかでも耐震化率が92.4%と最も低く、耐震性のない校舎や屋内運動場が29棟も残っています。※全国平均は99.2%です。
完了まで5年!?
また、「学校再編事業に伴う改築により令和5年(2023年)度末までに完了予定」と、完了まで5年もかける方針です。
学校は、子どもたちが1日の大半を過ごす場所であり、災害時には避難場所としての役割も果たします。
安全性の確保は何より重要で、市は一刻も早く、すべての学校の耐震化を完了させるべきです。
耐震化の早期完了を求め、引き続き取り組みます。