議長・副議長選挙に立候補
5月11日、市議会の正・副議長選挙が行われました。日本共産党市議団は、議長に河村ひろ子団長、副議長に高木たけし幹事長が立候補しました。
「所信表明」もせずに選出
通常は、どのように議会改革を進めるかなど立候補者が「所信表明」を述べた上で選挙が行われますが、新型コロナ感染対策として、時間短縮のために所信表明を省略しようとの提案が各会派の代表者会議でありました。
河村市議は「立候補者の考えを知った上で選挙すべきであり、議場で発言しなくても、事前に文書で所信表明すべき」と主張。文書で提出することで合意しました。
日本共産党市議団は、所信表明で「新型コロナ感染が広がるなか、『住民の安全や福祉・健康の保持』という自治体の役割がいっそう果たされるよう、議会のチェック・政策立案機能を発揮する」として、▽市民参加の促進や情報公開、▽議員の発言の自由の一層の保障、▽議員のチェック機能の向上の3つの改革を提案しました。
しかし、他に立候補した水曜会の小川眞和市議と大田祐介市議は結局、文書を提出せず所信表明を行いませんでしたが、それぞれ議長と副議長に選ばれました。
日本共産党の議長選挙の立候補所信表明(全文) ←PDFファイル