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医療機関の財政支援を

8割が経営悪化

 広島県内の病院と診療所1037施設を対象とした新型コロナウイルスの影響調査結果(回答率4割)が、10月19日の県議会・生活福祉委員会に報告されました。

 約8割の医療機関の経営が悪化し、そのうち4割は採算割れとなっています。

 日本共産党の辻つねお県議は「医療機関の経営悪化は明らかだ。国に減収補填を強く求めよ」と要望しました。

Iryougenshu

市独自の支援を

 医療機関の減収については、日本共産党福山市議団も9月議会で市独自の財政支援を求めましたが、市長は「国や県の動向を注視する」と消極的な答弁でした。

 県の調査では、採算割れが耳鼻咽喉科で8割、小児科で6割と高いことや、診療所のような小規模な医療機関ほど収入減少の割合が大きいなど、深刻な状況が明らかになっています。

 身近な医療機関が存続できなくなれば、市民の命や健康にかかわります。

 県の調査結果を参考に、市としても医療機関の支援を急いで行うべきです。

世羅町は、地域医療を守るため、病院や診療所、薬局にも財政支援をしています。

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