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「河川整備計画」変更案が公表―芦田川の整備を急げ

 国土交通省中国地方整備局は10月19日、「芦田川水系河川整備計画」の変更案を公表しました。↓

https://www.cgr.mlit.go.jp/fukuyama/river/project/draft_2.html

 変更案は、7月に公表した変更原案に対する地域住民の意見をふまえ、作成したものです。

「災害は待ってくれない」

 国交省が報告した「意見集約結果」によると、106人から197件の意見が寄せられ、全般では整備期間の短縮などを求める意見が多かったとのことです。↓

芦田川水系河川整備計画【大臣管理区間】(変更原案) に関する意見集約結果について(国土交通省福山河川国道事務所ホームページ)

 変更原案は、堤防の浸透対策などの整備を2020年から30年もかけて行う計画です。

 「30年は長すぎる」「災害は待ってくれない」などの意見があがるのは当然です。

 住民の意見に対し、国交省は「整備メニューのボリューム、予算、工期等を総合的に考慮すると多大な時間を要する」と回答しています。

 30年もかかる理由に「予算」があるということです。

予算は大型道路より河川整備に

 30年間で実施する計画の草戸・水呑地区や御幸・郷分・駅家地区、新市・芦田地区など5カ所・計19.6㎞の河道掘削や堤防整備の事業費は約208億円です。

 一方、福山市や国が推進する国道2号バイパス「福山道路」16.5㎞の概算事業費は1700億円です。

 住宅密集地を大型道路が通る計画に地域住民が強く反対しているにもかかわらず、昨年度は一部3.3㎞区間の着工を強行しましたが、その事業費は356億円です。

 福山道路の予算をまわせば、河川整備をもっと早く進めることができるはずです。

 気候変動の影響で、毎年のように豪雨災害が発生し、被害も大きくなっています。

 税金の使い方を改め、防災・減災に真剣に取り組むのが政治の責任です。

Ashidagawa

今後も声をあげ、整備の促進を

 変更案でも期間は30年から短縮されませんでしたが、整備期間の短縮を求める住民の意見に、国交省は「意見もふまえ、整備の加速化に努める」と答えています。「適宜計画の見直しを行う」としており、引き続き声をあげることが重要です。

 日本共産党の辻つねお県議や福山市議団は、議会質問や国交省交渉を重ね、「不要不急の大型事業より河川整備を」と強く求めてきました。

 今後も、みなさんと力をあわせ、災害から命を守るまちづくりに全力を尽くします。

各資料が、福山河川国道事務所のホームページに掲載されています。↓

国土交通省中国地方整備局 福山河川国道事務所

第3回芦田川水系河川整備アドバイザー会議 

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