憲法を守り生かす政治をー岸田政権の憲法改悪を許さない
岸田首相は憲法改定を「任期中に実現したい」と公言し、前のめりとなっています。
衆議院で改憲勢力の自民、公明、維新が3分の2の議席を得ており、国民民主も改憲に前向きです。
自民党がめざす憲法9条の改悪や緊急事態条項の創設は、日本を「戦争する国」に変えるものです。
敵基地攻撃能力の保有や大軍拡と一体に全面戦争を招きかねない危険な道を、何としても止めなければなりません。
全国署名に取り組む
日本共産党は1月7日から10日まで「憲法改悪を許さない全国署名」の全国一斉宣伝に取り組みました。
にひそうへい前参院議員・比例予定候補は7日、広島市で中村たかえ参院選挙区予定候補や大平よしのぶ元衆院議員らと街頭宣伝し、署名を呼びかけました。
福山市では「9条改憲ストップ福山実行委員会」の9の日定例の街頭宣伝に、みよし剛史市議ら7人が参加しました。
憲法を生かす政治とは
憲法には「戦争しない」と誓う9条、すべての人が個人として尊重され法の下に平等と定める13・14条、健康で文化的に生活する権利と国の責務を定める25条、教育の権利や働く人を守る権利など、すばらしい規定があります。
憲法を生かして、東アジアの平和と協力関係をつくること、コロナ禍で命とくらしを守り、一人ひとりが大切にされる希望ある社会を実現することこそ必要です。