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約130億円の補正予算(12月予算特別委員会報告)

ため込み金に積み立て23億円

12月議会での予算特別委員会では、1次分と2次分合わせて約130億円の補正予算による施策が審議され、可決されました。

福祉施設への応援金、学校給食の高騰分の補填、中小事業者のLPガス代の補助など、多くの物価高騰に対応する支援策が講じられており、福山市議団は2次分については賛成しました。

しかし、1次分については、約23億円という多額の財政調整基金への積立が含まれていたため、基金へのため込みよりも、さらに活用することが必要な局面であることから反対しました。

生活困窮世帯へ 一世帯7万円支給

国の方針に応じて住民税非課税の5万1800世帯への給付金の予算が盛り込まれました。

前回の3万円の給付金を受け取っている世帯で、状況に変更が無ければ12月29日に振り込まれます。

また、新たに対象となる世帯については、12月末から順次案内が送付される予定です。

前回の給付金では、福山市は住民税の均等割のみ課税されている世帯に対しても独自に給付していましたが、今回も対応する予算が確保されています。

現在、国がこの世帯への給付を検討しているため、国の予算が成立したのち、年度内の支給を目指して準備が進められています。

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