次年度子育て支援負担を上乗せ 保険料の負担増もうムリ
子育て支援財源 医療保険から拠出
補正予算の中には、後期高齢者医療制度のシステム改修にかかる費用として、次年度分と合わせ、2千万円が計上されました。
このシステム改修は、次年度の子ども・子育て支援金制度の創設に伴うもので、この制度の財源の一部は各医療保険の会計から拠出するものとされたため、加入者の保険料から支援金分を徴収する仕組みを構築するものです。

徴収額は3年をかけて段階的に引き上げられ、次年度は一人当たり平均月額200円、令和10年度には平均月額350円が新たに徴収される見込みであり、後期高齢者医療保険のみならず、すべての医療保険の保険料が値上がりすることとなります。

後期高齢者医療保険の今年度の一人当たり平均保険料は年8万4521円ですが、前回の改定では約8千円も引上げられていました。次年度は2年に一度の改定年にあたりますが、子育て支援分だけで年2400円の引き上げは確定的となり、かつてない値上げが生じかねません。
子育て支援の費用は本来国が責任を持つべきであり、暮らしを壊しかねない負担増は許されません。




