2004/11/21 「いまこそ旬(しゅん)憲法九条!」
広島県福山市の「平和・民主・革新の日本をめざす福山懇話会」(福山革新懇、内海富海雄氏ら十二代表世話人)は21日、福山市市民参画センターで「いまこそ旬(しゅん)憲法九条!」をテーマに講演会を開き、約100人が参加しました。
↑イラクの様子をスライド写真で説明する森住氏
「日本国憲法と平和を守る講演会」と銘打って先月29日に続き2回目の開催で、フォトジャーナリストの森住卓氏と尾道総合法律事務所の井上正信弁護士が講演しました。
7月にイラク取材に入った森住氏は、米軍のファルージャ攻撃で傷ついた一般市民の写真などを上映。沖縄の米軍基地から海兵隊が派兵された事実を指摘し、「日本がファルージャの虐殺に加担している」と批判しました。
井上弁護士は「憲法が古くなったと言うが、アメリカを中心とした軍隊が世界のどこでも軍事行動を起こせるように憲法を変えることが、新しいと言えるか。改悪阻止を国民過半数の世論にするため運動を広げよう」と呼びかけました。