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2011年度 予算委員会報告

3月議会の予算委員会で、高齢者が地域でくらし続けられるために、介護制度の充実を求めました。概要をお知らせします。

制度の充実で高齢者の地域生活を支えよ

地域で自立した生活を続ける高齢者が、これからも地域で生活をし続けるためには、介護制度の充実が欠かせません。

富山県小矢部市(おやべし)では、独自で「介護保険上乗せ訪問介護事業」という制度をつくり、在宅高齢者の自立生活を支援しています。小矢部市では、1回当り1時間、1週間当り2回まで、国が定めた介護制度以上に在宅介護サービスを受けられます。必要経費は、一般会計から繰り入れて賄っています。このことにより利用者は、例えば従来では週4回のホームヘルプサービスが、週6回まで受けられるようになり、安心して在宅生活が続けられます。福山市としても、上乗せ措置をつくり、地域で暮らす高齢者支援を充実するよう求めました。 

市は「理論的には介護制度の上乗せ措置は可能」と答えながらも、上乗せ措置は「検討も、今後の予定もない」などと冷たい答弁でした。大きな運動を広げ、福祉に冷たい市政の大転換が必要です。

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