マイナンバー詐欺を防いで! 緊急申し入れ
1月19日、日本共産党市議団は、市長あてに「マイナンバー制度に係る緊急申し入れ」を行いました。
応対した市民課の市民局長に申し入れ書を手渡し、マイナンバーをめぐる被害を防ぐよう、対策を求めました。
【要望項目】
一.行政機関や第三者から、マイナンバーや家族構成など、個人情報を尋ねることは、絶対にないことを周知徹底すること
一.特に高齢者に対し、マイナンバーに係る不審な電話や訪問はいっさい拒否するよう、町内会などあらゆる機会を通じて呼びかけ、周知すること
一.国に対して、矛盾の多い当制度を廃止するよう、要望すること
今月から制度の運用が始まり、希望者に「個人番号カード」の交付が始まっていますが、制度に便乗した詐欺被害が全国で相次いています。
福山でもマイナンバー詐欺
そんな中、福山市内でも、「郵便局員」を名乗る男に通知カードなどをだまし取られるという事件が発生しました。同様の事件は、兵庫や岡山でも起こっています。
行政機関や第三者が個人情報や番号を聞くことはありません!
電話や訪問があっても、教えたりせず、市や警察などに相談してください。
個人番号カードの交付は任意です!
通知カードがあれば行政手続きなどもできるため、必要がなければ申請しなくても問題ありません。