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市民が主人公の「総合計画」に!

 2月22日に全員協議会が開かれ、「福山市総合計画・第1期基本計画案」の審議が行われました。

 総合計画は、2017年度から5年間の市政運営の方向性を定め、市の最上位計画となるものです。

 約130億円かける総合体育館整備や北産業団地2期工事、駅前再開発などの大型公共事業が盛り込まれ、5分野29項目にわたる重点政策について示されています。

 人口減少を前提に、財政が厳しくなるとしながら大型開発優先で良いのか、また、「効率的なまちづくり」で自助・共助を強調し市の責任を縮小していないか、厳しく追及しました。

 そして、子育て支援・若い世代の雇用環境改善など、人口減少を防ぐための施策に力を入れるよう求めました。

 また、市内で元気に働き、住み続けるためには、市外の大手ゼネコンに仕事が逃げるような大型開発ではなく、市内の90%以上を占める中小・小企業の仕事と雇用が増え、活力となる振興政策が必要です。

 数多くの中小企業が高い技術力と多種多様なものづくりで活躍する東大阪市や東京都墨田区では、総合計画の重点政策に「中小企業・零細企業振興」を掲げています。

 「福山市も、中小・小企業政策こそ重点政策に」と求めました。

 担当部長は「中小企業政策は極めて重要」「具体的な振興策をこれから策定する」と答えました。

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