市内中学校の教室の温度を調査しました
日本共産党市議団は、小中学校へのエアコン設置を求め、くりかえし議会で論戦しています。
7月13日の午後1時30分、生徒がいる時間帯の学校の実態を調べるため、市内中心部にある中学校の気温を測定してきました。
結果は下記のとおり、とても蒸し暑い状態でした。
天井の扇風機が2台まわり、教室や廊下の窓は空いていますが、風通しが悪く、生徒は下敷きやノートであおぎながら授業を受けていました。
校長室でお話を聞いたところ、汗がタラタラ出るもののじっとりと乾かず、この暑さのなかで授業を受けるのは本当に大変と改めて感じました。
とりわけ、あせもやアトピー性皮膚炎など肌の弱い子にとってはつらい環境と思います。
暑さ対策は、授業中でも必要に応じて水分補給をさせたり、いっせいに「あおぐタイム」をとったりされているそうですが、エアコンのない学校でできることは限られています。
この学校では、今までに熱中症での搬送はないとのことですが、万一のことが起きてからでは遅すぎます。
早くすべての学校にエアコンが設置されるよう、党市議団は力を尽くします。
↑校長室の温度計