日本共産党議員団―広島県と要望交渉
日本共産党の辻つねお県議と県内市町の議員ら15人は10月24日、7月豪雨災害の対策や来年度予算に関する44項目の要望をまとめ、県と交渉を行いました。
各担当課長ら28人が応対しました。
福山市議団からは、土屋とものり市議が参加しました。
防災予算の抜本増を
7月豪雨に関して、福山市では県内最多の30河川が越水し、甚大な浸水被害が発生しており、山手町の福川排水機場(仮称)の早期整備など、排水能力の向上を強く求めました。また、土砂災害を防ぐため、砂防ダムの土砂の定期撤去を要望しました。
安全なまちづくりを
市内には、信号機のない危険な交差点が多くあります。
住民が署名活動を行うなど、切実な要求があることを指摘し、信号機の増設を求めました。
県は「地域要望を勘案し、計画的に整備する」と答えました。
↓水呑町の交差点。
横断歩道などの道路標示の補修については、昨年も要望し、2018年度は予算が6500万円(35%)増額されるなど、一定の前進があります。
日本共産党議員団は、粘り強く交渉を続け、今後も様々な改善に取り組む決意です。
①豪雨災害に関する要望項目と県の対応方針まとめ(PDFファイル)をダウンロード
②教育、国保、子ども医療費、交通、中山間地域振興、農林など一般行政に対する要望項目と県の対応方針まとめ(PDFファイル)をダウンロード
↓センターラインなどの白線は、市道であれば管轄は福山市になります。写真は、住民の方と一緒に市に白線の引き直しを要請した木之庄町の交差点です。危険な場所があれば、ぜひお知らせください。
↑センターラインが完全に消えている…
↑くっきりキレイに。右折車と並列できるようになり、交通渋滞の緩和にもなっています。