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一般会計補正予算は要望を付して賛成(2018年12月議会)

 市は、2018年度の一般会計補正予算として、102億5650万9000円を追加しました。

学校のエアコンに60億円

 小中学校のエアコン整備費60億1980万円が計上されました。長年の市民の願いに応え、当初の計画を前倒しするもので高く評価できます。

 また、災害復旧対策や国・私立小中学校の就学援護費を新設するなど、市民要望に応える予算です。

学校統廃合の強行やめよ

 一方、千年小中一貫校の用地確保に関して、草深公園の移転費用が計上されました。学校統廃合は住民合意が大前提です。土地の確保などを先行して住民を追い詰めるような強権的なあり方は許されません。

 日本共産党市議団は、これらの点を指摘し、次の要望意見を付して、政治的比重から賛成としました。

学校の屋内運動場のエアコン設置、予算化されていない130か所の小規模崩壊地の速やかな復旧、浸水被害地域への住民説明会の早期実施、排水ポンプ車の購入や止水板・雨水貯留槽の設置補助制度の創設、潜水橋の早期復旧、住民合意の得られない学校統廃合計画の撤回

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