「芦田川河川整備計画」にあなたのご意見を
国土交通省中国地方整備局は、2018年の西日本豪雨災害をふまえて「芦田川水系河川整備計画」を変更します。
現在、その原案を公表し、住民の意見を募集しています。
堤防の強化を!
もしも芦田川が決壊したら、市内の広範囲が最大10メートルも水没するなど、壊滅的な被害が予想されています。
堤防はまさに命綱ですが、洪水時に危険が予想される「重要水防箇所」の整備が進んでいません。
漏水対策がされていないなど最重要の「A」に指定された区間だけでも市内に15か所あります。
今回の九州豪雨では球磨川が氾濫し、大きな被害が出ていますが、堤防の決壊や越水が起きた場所は重要水防箇所とほぼ重なると報道されています(2020年7月6日付毎日新聞)。
日本共産党市議団は、堤防強化の年次目標を定めた計画を策定し、重要水防箇所を早急に整備するよう国や市に何度も求めてきました。
しかし、国交省の担当者も堤防強化の必要性を認めながら工事が進まない背景には「予算の関係」があります。
「不要不急の大型開発より命を守る堤防強化を」との世論を広げ、具体的かつ早急な整備計画にするため、ぜひ、みなさんの意見をあげてください。
提出締切 8月11日必着
閲覧場所 国交省福山河川国道事務所(ウェブサイト含↓)、市役所本庁・支所など
http://www.cgr.mlit.go.jp/fukuyama/river/project/advisor_2.html
○日本共産党事務所(津之郷970-1・℡084-952-2662)にも変更原案と応募ハガキをご用意します。