学校の災害対策を万全に(2020年9月議会報告)
市立戸手小学校の北側の山は、土砂災害特別警戒区域に指定されています。
警戒区域の一部が校舎にかかっており、教育委員会は、学校敷地内の南側に校舎を移設する計画です。
しかし、専門家は「警戒区域外にも土石流の跡があり、今後も土石流発生の可能性がある」と指摘しており、地元住民からは「裏山の安全対策の実施」「別の場所への校舎移転」を求める要望書が市に提出されています。
学校は、子どもたちが長い時間を過ごす場所です。
子どもの命と学ぶ環境を守るため、行政として万全の災害対策が求められます。
学校のすぐ裏に、山が面しています。
山の砂防堰堤は、土砂で満杯になっています。