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1415筆の署名を提出―竹ケ端プールを なくさないで

 2020年3月末に廃止された福山市竹ケ端運動公園プールの再建設を求める要望署名が、枝廣直幹市長あてに提出されました。

 2月22日、「こどもとプールを守る会」代表の尾前恵さんが、1415筆の署名を市スポーツ青少年女性担当部長に手渡しました。

 日本共産党市議団が同席しました。

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 尾前さんは、竹ケ端プールのある水呑地域に住んでいます。周りの若いお母さんたちから「プールがなくなるの嫌だ」との声を聞き、市に署名を届けようと決意。「守る会」をつくり、20人以上の保護者らと協力して地域を訪問し、1カ月で署名を集めました。

 市との懇談で、尾前さんは「竹ケ端プールは幼児用もあり、赤ちゃんから大人まで利用できる。水に親しみながら泳ぐことを覚え、生命を守る力を養う重要な場」と訴えました。

 保護者から預かり、代読した手紙は「市民の気持ちを市長は考えてくれていると思える政治を見せてほしい」と結ばれています。

 市民の声にこたえよ

 プールが突然壊されてから廃止を知り、驚いたという住民が多くいます。「建て替えかと思って再開を楽しみにしていたのに、びっくりした」「南部地域の子どもたちが遊べる貴重な場」「緑町に立派なプールをつくるより、近くのプールを残して」など、さまざまな声が聞かれます。

 市民への周知や合意形成がないまま、強引に廃止するやり方は許されません。

 日本共産党市議団は、3月議会代表質問でプールの再建設を求めました。

 引き続き力をあわせて取り組みます。

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