参院選2022―日本共産党4議席確保・ にひさん当選3期目の国会へ
7月10日投開票の参議院選挙で、日本共産党は比例361万8千票・得票率6.8%にとどまり、改選5議席から3議席へ後退となりました。中国地方を担当する、にひそうへい候補は議席を奪還しました。
東京選挙区では、幅広い支援のもと現職の山添拓候補が再選を果たしました。
広島選挙区では、中村たかえ候補が5万8641人の投票を得ましたが及びませんでした。
福山市内では、日本共産党の比例得票が8097票、中村候補が9580票を獲得しました。
(以下、7月11日付、にひ氏のフェイスブックより転載)
【いざ、ふたたび国会へ】
開票日の長い夜。
NHKが私に当確を打ったのは、もう白々と明けた午前6時のことでした。
願いを託して頂いたみなさんのご支援、猛暑のなか党支部と後援会のみなさんの猛奮闘に心からの感謝しかありません。
日本中の願いが詰まった重い議席です。
かけがえのない大門さん、武田さんの議席を失ってしまった痛恨の涙をこらえ、東京で激戦を制した山添拓さん、オール沖縄のイハ洋一さんと共に、力一杯3期目6年間の国会に臨みたいと思います。
みなさん、ご一緒に草の根から声をあげ、政治を動かしていこうではありませんか。
衆参両院で改憲4党が3分の2以上を占めた結果に、「改憲が現実的な政治課題になった」「スケジュール感をもって中身のすり合わせを」と評論する向きがありますが、私はそうは思いません。
ロシア・プーチン政権のウクライナ侵略に「やっぱり平和こそ」という願いが広がっています。
画期的な成功をおさめた核兵器禁止条約第一回締約国会議など「核兵器のない世界へ」の国際世論も広がっています。
憲法は国民のものです。
国民が求めていないのに、権力者が上から「改憲ありき」で「戦争する国」への最も危険な道を押し付けようとするところに改憲派がぶつかり続けてきた矛盾があります。
改憲大軍拡をやめ、平和外交の日本へ。
消費税減税、最賃1500円、暮らせる年金でくらしに希望を―どうぞあなたの声を聞かせて下さい。
憲法こそ希望。
今こそ弁護士。
全力を尽くします。