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急いで災害からの復旧を(小規模崩壊地復旧事業の進捗状況)

未施工104カ所、工事完了に10年

平成30年7月豪雨では市内で多くの土砂崩れが生じました。この復旧については、国・県の事業に該当しない小規模の山林崩壊については、市が実施する小規模崩壊地復旧事業で対応しています。

対象となるのは、人家1戸以上と公共施設がある箇所、もしくは人家2戸以上の箇所で、1箇所の工事費が250万円以下のものについて、2割の自己負担で施工されます。

みよし市議が決算委員会で事業の進捗状況を質問したところ、未施工は104カ所あり、完了にあと10年かかるとの答弁でした。

制度内容を見直し、早期の施工を

市の試算では、1カ所当たりにかかる平均の工事費は400万円程度としており、そもそも250万円を上限とする制度内容では、1カ所の工事に必ず複数年かかってしまいます。

みよし市議は、上限額の見直しと早期施工に見合った予算規模の確保、自己負担割合の軽減を求めました。

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写真:ブログ・ひろ子ワールド2016.10.3付より

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