認知症高齢者対策の強化を
認知症ひとり歩きメール配信「22件」
全国の認知症で行方不明になった人が10年で約2倍に増加しており、対策が求められています。
福山市は認知症高齢者のひとり歩き情報をメール配信していますが、2022年度は22件の情報をを約5万人が受け取っていました。
今年度からメール配信を停止し、社会福祉協議会のLINE配信に切り替えましたが、登録者が165名で受信者数が激減しています。
また、市内の認知症高齢者は1万4千人と推計されていますが、認知症による行方不明が危惧される高齢者対象の保険制度に加入者数は267人と十分とは言えません。
みよし市議は決算委員会で、情報発信方法の構築と対策の拡充を求めました。