御幸・木之庄町の浸水対策 森脇・大山ポンプ場を整備
森脇ポンプ場の整備工事に着手
平成30年の豪雨災害によって御幸町では広範な地域で浸水被害が発生しました。当時の議会での論戦で、高木たけし市議はこの地域の浸水対策として、長年手が付けられていなかった森脇ポンプ場の新設計画を進めるよう求めていました。
昨年、新設工事に向けて芦田川の堤防を管理する国土交通省と工法についての協議を行っていることが明らかになっていましたが、今年の6月に国との協議が整い、工事が始まることになりました。工事に係る期間はおおむね6年間が必要となり、令和11年度の供用開始が見込まれています。
供用後は森脇橋北詰から駅家町上山守周辺の広い地域の排水を担い、大きな浸水対策の効果が期待されます。
大山ポンプ場のポンプ増設の計画
近年、局地的な豪雨でも、木之庄町周辺では度々道路冠水や浸水が生じています。
昨年の決算委員会でみよし市議がこの対策について、大山ポンプ場の強化を求め、「検討する」と答弁していましたが、先日の決算委員会で高木市議が改めて質問したところ、今後ポンプの増設計画を策定することが明らかになりました。
引き続き、早期の工事着手を求めます。