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保育料第2子以降無料化、福山市で実現へ

保育充実求め7569筆の署名

5日、福山保育団体連絡会から福山市に対し、保育予算の増額と保育行政の充実を求める要請書が7569筆の署名とともに提出され、みよし剛史市議が同席しました。

要望を受け取った保育施設課との懇談では、保育の現場で働かれている方からは、「1人担任では一人ひとりへの丁寧な保育は難しく、安全を守ることで精一杯」「保育士の人員確保が本当に難しい」といった切実な声や、保護者から「福山市の保育料は最高で一人8万円。働きに出ても自分の給料はほとんど保育料で無くなる」と暮らしの深刻な矛盾の状況が語られました。

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長年の保育運動が実り、要望が実現へ

福山市は次年度9月から3歳未満の第2子以降の保育料を無料にする方針を明らかにしました。所得制限を設けず、第1子が保育施設に通っていなくても第2子として無償の対象です。

これまで日本共産党福山市議団は市民要望をもとに、高い保育料の軽減を繰り返し求めていましたが、重要な前進です。

長年に渡って保護者の切実な願いを届け続けてきたことが、保育料負担軽減の実現に大きな力となりました。

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