学校給食無償化の要望、委員会審議は再継続へ
要望続々、署名1184筆を追加で提出へ
7日、新日本婦人の会福山支部と福山市母親大会実行委員会から、「学校給食への公的補助を強め、完全無償化を求める請願」についての署名が1184筆を追加で提出されました。議事調査課長が対応し、みよし剛史市議が同席しました。
同請願は昨年12月議会で2915筆の署名とともに、みよし市議が紹介議員となり提出され、文教経済委員会で審議されましたが、委員会所属の議員が12月議会での採決は行わないこととしたため、3月議会での判断に持ち越すこととなっていました。
この度の追加の署名と合わせ4099筆となり、あらためて市民からの要望が高まっていることが明らかとなりました。
市議会の判断が大きく問われる
8日に行われた文教経済院会で、再び同請願についての審議が行われましたが、再び裁決は行われませんでした。審議は3月1日の委員会に持ち越されることになります。
福山市が提案している新年度予算には、残念ながら学校給食の無償化は盛り込まれていません。
多くの市民が望んでいる給食無償化の実現を市議会として福山市政に強く求めることができるかが大きく問われています。