中学校でも給食無償化を 請願署名3077筆を議会へ提出
11月26日、医療・福祉・中小業者・労働組合などの団体が加盟する「学校給食無償化を実現する会」から、「中学校も含む学校給食無償化を求める請願」が、3077筆の署名とともに福山市議会議長へ提出されました。
塩沢みつえ市議が紹介議員となり、議会事務局議事調査課が受け取りました。

学校給食の無償化は全国で広がり、現在では全自治体の4割以上で行われていますが、国は2026年度から公立小学校での給食費無償化を協議・検討しています。
請願では、米をはじめとするあらゆる物価が高騰する中、学校給食は子どもたちの発育を保障するセーフティーネットの役割を果たしていることを指摘し、小学校部分に止まらず、市として中学校でも無償化を実施することを求めています。
また、給食食材への地場産食材、有機農産物の活用と、自校調理方式を堅持することも求められました。
請願は今後、本会議で取り上げられ、文教経済委員会で審議されることとなります。




