2004/9/5 福山市長選挙の結果について
今回の福山市長選挙で、日本共産党に大きなご支援をお寄せいただきましたことを、心から感謝申し上げます。
8月29日告示、9月5日投票の福山市長選挙に、日本共産党は、寺田あきみつ東部地区委員長を擁立し、市民こそ主人公の姿勢実現に全力を尽くしました。
今回の市長選挙は、市民不在、市民犠牲のオール与党・自民党姿勢を転換し、くらし・福祉・環境をまもり、市民に開かれた清潔・公正な福山姿勢をつくるたたかいでした。
日本共産党は、市民を苦しめている自民党市政と、それを支えるオール与党体制の実態と告発、真の対決点を明らかにし、市政転換の世論と運動を広げ、全力をつくしました。
市政報告、福山民報、法定1号チラシを、合計19万枚を配布。
寺田あきみつ候補を先頭に316回の街頭演説を繰り広げ、幅広い市民に政策を訴え、共感を広げました。
力をつくしましたが、13日の候補者発表以来、3週間という短期間の戦いで、寺田あきみつ候補の政策を十分に浸透させることができず、残念ながら当選には至りませんでした。
得票数は、8020票で、前回を770票上回ったものの、得票数は、前回6.8%から、5.2%となりました。
羽田あきら伸市長が誕生しましたが、羽田氏は前市政の継承を掲げ、政策論選を回避しました。
今回の最終投票率は、48.19%で、前回最終の33.45%を14.74%上回っています。
これは、市民の市政をかえて欲しいという願いが強く表れたものです。
今回の市長選挙で、わが党と寺田候補に寄せられたご支援に心から感謝するとともに、公約実現に全力をつくす決意です。
皆さんのご支援に、重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。
二〇〇四年九月五日 日本共産党東部地区委員会