2006/12/27 福山テレコム裁判第3回目公判開かれる
12月26日、「(仮)清潔な福山市政を実現する会」が、福山市の電算処理業務が、違法な契約を行っているとしてとして、市を相手に訴えを起こしている裁判の、3回目の公判が、広島地方裁判所で開かれました。
今回の公判では福山市がふくやまテレコムの業務実態について、主張しました。
福山市によれば、ふくやまテレコムの業務実態について「アクトシステムズとビーシーシーという二つの民間会社から、第3セクターであるふくやまテレコムに、役員など社員を派遣しているので、ふくやまテレコムの業務実態はある」と主張しました。
また、ふくやまテレコムと随意契約を結んでいたことに対しては「契約の手続きに違法性がなければ、その契約そのものも違法ではない」と主張しました。
これに対して、裁判官は「論理矛盾しているので説明してください」と、福山市に説明を求めましたが、裁判官に対しても名得できる説明が得られませんでした。
公判には、5人の日本共産党市議団の他、会のメンバー3人も傍聴に駆けつけました。
次回の公判は、2007年2月27日に開かれる予定です。