2008/6/24 6月定例市議会が閉会
24日、市議会本会議で、今議会に提案されていた議案にたいする採決が行われました。
提案された議案のうち、日本共産党は、「福山市国民健康保険条例の一部改正」案、「福山市税条例の一部改正」案に反対しました。
「国保税の引き上げ」案が可決------
「福山市国民健康保険条例の一部改正」案は、後期高齢者医療制度にともない、国保税に後期高齢者支援分が上乗せされ、国保税を一人平均2926円の引き上るものです。同案には、日本共産党、市民連合が反対、他の会派の賛成で可決されました。
来年10月から、65歳以上の市民から住民税を年金天引き------
「福山市税条例の一部改正」案は、国の地方税条例の一部改定にともない、来年10月から、65歳以上(年額18万円以上の年金受給者)の市民から住民税を年金から天引きすことなどが盛り込まれています。同案には、日本共産党が反対、他のすべての会派の賛成で可決されました。
請願はいずれも継続審議に------
請願については、4件とも付託された委員会で継続審議とされました。
※今議会に提案された請願は、
「後期高齢者医療保険料及び国保税を年金から天引きしないことを求める要望」
「業者婦人の健康と営業を守り、地位向上をはかる施策を求める要望」
「後期高齢者医療制度に伴う重度心身障害者(65歳~74歳)の窓口負担増の撤回を求める要望」
「業者婦人の健康と営業を守り、地位向上をはかる施策を求める要望」
日本共産党市議団は、代表質問などの場で、市民のみなさんからよせられた願いを代弁し、その実現に力をつくしました。ひきつづき、願い実現のための運動をすすめ、みなさんとごいっしょに、税金のムダづかいをやめ、市民のいのちとくらしを守る市政実現へと全力でがんばります。