2011/5/24 福山からバスで51人参加
5月8日、広島市本川小学校で、二〇一一年広島県母親大会が開催され、福山市から51人がバスに乗り合わせて参加しました。午前中は「親子で遊ぼう」の特別企画。約200人の親子、保育士などがたっぷり2時間、リズムと歌を楽しみました。全体会は500名余。村井あけみ市議も参加しました。
「広がれ子育ての輪」
熊丸 みつ子さんを迎えて
午後は、幼児教育専門家・福岡県子育てアドバイザーの熊丸みつ子さんの「広がれ子育ての輪」と題した記念講演が行われました。
熊丸さんは、荒れる子、学校に行けなくなった子等の悩みを抱えたお母さんや学校の先生と、子育てに取り組んできた豊富な経験をもとに、子ども達の発達の道筋で見せる姿や気持ちについて、縦横に語りました。子どもはなぜ、問題行動をくり返すのか。それは、僕を見て。私にかまってと、サインを送っているのです」「親は、子どもに口やかましく言い続ける…それで順調なんです。子どもは、そうして自立への準備をしているのです」など、子どもの姿と大人の働きかけの意味を解き明かしました。会場は、「子どもが何故親を困らせるのか、意味がわかった」「そうそう。うちでも同じだったわ」と、うなづいたり、苦笑したり、爆笑するなど、共感の輪が大きくひろがりました。