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2018年7月豪雨災害に関する緊急要望書提出(市・県)

辻つねお県議と市議団は、被害状況や被災者の指摘をもとに対策を整理。二次災害の防止も喫緊の課題として、県知事と福山市長あてに、それぞれ緊急の申入れを9日に行いました。

短時間の懇談ながら、情報を共有でき、前向きな回答がありました。

市や県の職員も不眠不休の対応を続けていますが、行政職員の人員削減の影響もあり、対策が追いついていない面もあります。引き続き、現地の声を届け、改善に奮闘します。

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福山市長  枝廣 直幹 様 

【要望項目】

1. 被災状況(第9報)以上の数の床上・床下浸水被害が発生しています。特別な体制を構築し被害の実態を正確に把握すること。

2. 床上・床下浸水被害に対応するための除菌液の配布について早急に周知すること。その際、取扱法については注意を喚起すること。

3. ニーズ把握のための職員を該当地域に派遣し、きめ細かな要望に対応すること。

4. 7月8日にホームページ上に公開された「被害を受けられた方に対する支援制度」一覧を、該当地域に配布すること。

5. 社会福祉協議会と連携し、必要な市民に対し、ボランティア派遣についての周知を徹底すること。

6. 被災に関する総合相談窓口を開設すること。

7. 住居浸水等の清掃作業に対応するため、送風機や乾燥機等を貸与すること。

8. 災害見舞金の増額とともに、床下浸水被害も対象とすること。

9. 行政として、関係機関や民間業者と連携し、給水パックを提供し給水個所の増設を検討すること。

10. 山手・御幸町を始め全排水ポンプ機能を検証し、結果を公表すること。

11. 断水地域に簡易トイレの設置と、使い捨てトイレの配布をすること。

12. 罹災証明を速やかに発行すること。

13. 県外・県内全域での災害ボランティア参加を支援するため、高速道路の利用料金を無料とすること。

以上

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広島県知事 湯崎 英彦 様

【要望項目】 

1、県管理の河川を総点検すること。その際、護岸の劣化や崩落などがないか状況を把握し、対策を強化すること。河川内に流入した土砂を、すみやかに撤去すること。

1、すべての砂防ダムを点検し、流入した土砂を、すみやかに撤去すること。

1、ため池の改修補助予算を抜本的に拡充すること。

1、土砂災害の箇所を詳細に把握し、早急に復旧を図るとともに予算を増額すること。

1、土砂災害等危険個所の緊急点検を行い、整備対策予算を抜本的に増額し、対策のテンポを速めること。 

1、県外、県内全域からの災害ボランティア参加を支援するため、高速道路の利用料無料化の要請を行うこと。

以上

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