ブロック塀の倒壊を防げ(文教経済委員会報告)
大阪北部地震では、学校のブロック塀が倒壊し、下敷きになった小学生が亡くなるという痛ましい事故が起きました。
8月27日の文教経済委員会で、市内の学校・幼稚園のブロック塀の点検結果と対応状況が報告されました。
6月の緊急点検で基準を満たさないと判断された学校敷地境界の塀については、解体とフェンスの設置工事が順次進んでいます。
金属探知機による二次点検で基準を満たさなかった塀や敷地内の構造物についても、市教育委員会は、注意喚起とともに解体とフェンス設置などの安全対策を講じるとのことです。
ブロック塀の撤去の助成制度を
住宅など民間施設のブロック塀の対策も必要です。
全国では撤去の助成制度が創設されており、福山市も他市の状況について研究しているとのことです。
すでに、市制度としてブロック塀を撤去して生垣にする場合の補助はあります。
他市の制度を参考に、撤去だけの場合でも助成する制度を創設し、安全対策を推進するよう求めました。