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リムふくやま―今後も維持すれば95億円の負担!(2017年度福山市決算)

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 福山市は、旧そごう跡地を買い取り、リムふくやまとして、公共施設を設置するとともに、商業テナントを貸し出しています。

 自治体が商業施設を保有し、テナントを転売する「市営デパート」は、全国的にもほとんど例がありません。

 管理運営は、東京本社の大手企業・大和情報サービスに委託しています。2017年度で5年目を迎えますが、テナント数は減り続け、49店舗にとどまります。

 郊外への大型店の出店やネット通販の普及などにより、リムふくやまのような駅前立地の大型デパートは、運営が厳しく、テナント誘致も困難な状況です。

 実質単年度収支は607万円の赤字でした。

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 築25年の館内は、老朽化も目立ちます。

 解体し、売却した場合の支出総額は約21億円ですが、公共施設として維持した場合は、改修に約90億円、維持管理費などとあわせて約95億円が必要との試算が明らかになりました。

 今後、さらに財政負担が増すことが予測される中、市として保有し続けるべきでないと主張しました。

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↑空き店舗も目立つ

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↑10月4日、大和情報サービスの責任者に現状を聞きました。

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