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子どもは未来、学校は地域の宝―学校統廃合の強行を許さない(2019年9月議会報告)

 福山市教育委員会(以下、市教委)は、常金中学校を新市中央中に統合し、常金中の跡地に常金丸小学校を移転する計画を進めようとしています。

 突然の計画に対し、地元の常金丸学区からは撤回を求める要望書が市長と教育長あてに提出されました。

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約9割の住民が存続望む

 日本共産党市議団は、同学区が大規模なアンケートに取り組み、約9割もの住民が中学校の存続を求めたとの結果を示し、「行政は誠実に対応せよ。計画を強行すれば、地域活動や市政運営にも悪影響を及ぼす」と指摘しました。

学校は地域の中心

 常金中学校では、地域と一体となって地域おこしに取り組んでいます。

 文部科学省は、学校統廃合に関する「手引」で、「統合を選択しないケース」として「学校を地域コミュニティの存続や発展の中核的な施設と位置付けている」場合をあげています。常金中学校は、まさにその好例といえる学校です。

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学校を残し、教育の充実を

 全国では、コミュニティスクール制度を導入して、児童数4人の小学校でも存続させている市もあります。

 日本共産党市議団は、学校を残すための様々な制度について市長の認識を質しました。そして、小・中規模校を維持・拡充するための教育予算を組み、学校を存続するよう求めました。

地域振興は学校あってこそ

 市長は「市教委が保護者・地域の理解を得るよう説明する」「地域振興は、関係部局が連携しながら一緒に進める」と、従来の市教委の答弁を繰り返しました。

 しかし、学校がなければ子育て世代が地域を離れ、人口減少が進みかねません。安心して子どもを育て、住み続けられる街づくりこそ行政の役割です。

 日本共産党市議団は、住民合意のない統廃合計画は中止すべきと考えます。

 一人ひとりを大切にする学校を守るため、力を尽くします。


高木たけし市議と土屋とものり市議は、常金中学校を視察しました

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 授業の様子を見学させてもらいました。

 1年生の総合学習の授業では、地元の特産品である菊を使った地域貢献を考えるとのテーマで、班に分かれて話しあい、アイディアを発表して、実現するにはどうしたら良いかをみんなで考えます。

 地元を盛り上げようと、生徒が主体的に取り組む様子が見られました。

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 地域の企業が総合学習に協力的で、生徒が福山市のデニムの認知度が低いのはなぜかなどを研究するなかで、修学旅行も久留米絣を見に行くことになったそうで、地域と生徒の学びが密着した学校です。

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 キクちゃん。菊を広めるために生徒がつくったキャラクターを地域の方がお人形にしてくれたそうです。

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 地域とともにある学校を、行政が一方的になくすことなど許されません。

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